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DIVE TO BLUE


1998年発売
作詞 hyde
作曲 tetsu

この頃から始まるラルクというのは当時一番勢いがあったな。
で、前作の最高傑作からわずか2ヶ月のインターバル
「また出すの?」って感じでしたね。
しかもあえて直前に出したアルバムには未収録という商売上手な点も抜かりない。

この曲はやはり…tetsu作曲による『どポップ』『歌謡曲チック』
この手の曲はあまり興味ないんですけど、バンドのバランス感覚というのを考えるとtetsuが作る曲がないと、ラルクはただのナルシズムあふれた(精神的に)重いバンドにしか過ぎなかったと思う。
これほどのユーザーに受け入れられるのも、やはり彼の作る楽曲も必要だと思います。
時々、暴走してファンを無視する辺りが頑固だと思いますけど。

と言う訳でいつものようにつらつら書きますが、これと言って感想はないですねぇ。
「winter fall」~「HEART」という流れから考えるとあまりにもギャップがあり、また詩と楽曲が全然合ってない。
いや、合ってるのか?
自殺を仄めかすような歌詞にアホみたいな陽気な楽曲
まるで『はばたくのさすぐに』の声が聞こえてきて、ジャケットのように、PVのように嫌な事があれば飛び降りろ!とさえ思う。
陽気な自殺推奨歌かよ(笑)
逆の視点から考えるとその詩と曲の乖離性が素晴らしいと思います。
長らく続く関係に(男女の関係かは不明)終止符を打とうという気構えを飛んでしまえと言っているようですね。
新しい世界に飛んでいくというのは、大変なことです。
今までの慣れきった世界をあえて離れ、違う世界に飛び込むというのは挑戦でもあり、また新たなる世界にようこそ!と前向きに考えられるポジティブな応援楽曲…だと思うけど(汗)

曲の方を見ると…歌謡曲みたいな楽曲ですが、相変わらず作曲者のtetsuのベースを主張する曲ではないなぁ。
ギターはディレイを使用してます。
という意味でも爽やかなギターポップ
しかしAメロにほとんどギターが入らない。
またドラムがAメロ、Bメロ、サビとリズムが違うように感じる。
とくに『定められた運命を~♪』以降顕著
なんでこんなアレンジになってんだ?
曲がまぁ比較的手拍子したくるくらい爽やかなんで、逆にボーカルの声が目立ってますね。

3月末発売だから、入学、新学期、新社会人と新しい世界や関係に飛び込むという時期に相応しい曲だと思います。
しかし見方によれば『不倫や浮気なんてやめて、まともな恋をしろ』という感じがしないでも…(;^_^A アセアセ

飛び込む覚悟なんて僕にはありません(汗)
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2005.11.14 /
Winter fall


1998年1月発売
作詞 hyde
作曲 ken

珍しくタイトルに季節が入っている。
彼らの曲(歌詞)は基本的に季節は何時の季節でも受け取れるような抽象的な感じで作られていますが、この曲は断言して「冬」
しかも元々はkenが「夏」を意識して作った曲に、hydeが無理やり「冬」にしてしまったとか?
確かに爽やかな夏の草原を駆け抜ける曲と言えばそう聞こえないでもないが、ここまでうまく綺麗に冬に当てはめると、草原ではなくゲレンデを駆け抜ける方が似合っている曲だ。
前作「虹」から三ヶ月
この十字架と罪を背負ったようなクソ重いミディアムバラードから一転して軽い曲を持ってくる辺り、彼らの楽曲の幅の広さを見せつける。
しかもKenがどちらも作曲
この2曲は陰と陽、または暗と明というコントラストで、ラルクらしさという曲での特徴をうまく表現していると思う。
Kenこそはラルクの代表的な曲を作るコンポイザーですね

曲はホーンが特徴です。
hydeのファルセットとピアノで始まる『真っ白なときは風にさらわれて~♪』のイントロからもう掴みはバッチリ(汗)
やはり全体的にボーカルは高音からキーが高めです。
作曲者であるKenのギターはあまりないなぁ…
ギタリストなのにギターが主張する曲を作らない人だ。
楽曲の良さを活かすためならギターが邪魔なら弾かないぜ!くらいストイックなのかも。
比例して曲の完成度は抜群です。
ここまで完成された様式美というかスタイルがあると、もはやラルクでしか成しえません。
Kenが作る曲こそラルクの耽美的で叙情的で複雑でビジュアル系の匂いがする代表作が多いですが、この曲もそうですね。
揺り幅が広く、hydeの声質に合っていると思います。
演奏で面白いのはドラム
手数がとにかく多い。
トコトコトコトコトコトコトコとかなり早いテンポで、あちこちで叩くんですが、あまり目立ちません。
通常、ここでこんな感じで叩くか?みたいな基本的なビートではなく、バスドラムとスティックのリズムが全然別物に感じる(汗)
まるで趣味で『こう叩く方がカッコイイから叩くんだよ!』という意気込みが感じます。
しかし、なんでこんなに面白い叩き方しているのに目立たないのだ(笑)
ボーカルとホーンとストリングが目立つポップな美曲です。
演奏技術よりも、とにかく曲が良ければイイじゃん的素晴らしきユーザーフレンドな、ラルクでは最も好きな曲ですねぇ。

歌詞の世界はお得意の情緒不安定気味で支離滅裂感を感じないでもない別れを惜しむ歌です。
深読みせずとも意味は分かります。
要するに別れた季節が雪原の季節で、他の季節になっても季節感を感じない。
そうしてまた冬が来る。
雪の冷たささえ感じなくなり、時が止まったままであると。
それでも春の訪れを待っている。
彼女の面影と思い出を胸に秘めて。

つーか、hydeのその美しい顔でそんな歌詞を歌われても共感ゼロ

嗚呼、名曲ですね(涙)
2005.10.22 /
虹



1997年10月発売
作詞 hyde
作曲 Ken

ドラマーの不祥事で一連の活動を停止して、復帰した時に自らのバンド名をタイトルに冠して発売した、その年唯一の音源。
ファンなら誰しもがこの曲を特別な認識で聞くでしょう。
で、僕ですか?
そんな感傷的な感情はまったくありません(笑)

音で言うとやたら陰湿で重いミディアムバラード
Kenが作曲してますが、ラルク節は生きてます。
メロディーは彼の十八番のようにボーカルの高音をとにかく最初のサビからバーン!と張り上げさせる。
そして語りかけるように落す。
緩急が激しいと言えます。
曲構成の作り方はさすがです。
しかし演奏の点について言えば、ギター、ベースは地味。
優しい旋律で奏でてます。
ギターの間奏もアッサリ風味で短いし、ベースもとにかく緩い。
この曲はシングルとアルバムで違います。
何が違うかは当然、活動停止になった要因でもあるドラマー
ここで初めてyukihiroが登場します。
前任sakuraとの違いは聞いて一発で分かりました。
『テクニカル』か『力強さ』
yukihiroの叩くアルバムバージョンはとにかくスネアの叩き方が貧弱!
これは以降のラルクの楽曲すべてに共通してるが…しかし彼の叩き方は特徴あります。
変拍子的に叩いたり、ハイアット連打やツーバスの使い方等…
あまり普通の8ビートでないわけですね?
彼の加入はラルクの楽曲に大きな変化をもたらしました。
これは喜ばしいことです。
が、その身体の細さに比例してドラムの力強さは明らかに落ちましたが(汗)
ロックバンドで一番重要なのはドラムだ!(違う)

歌詞に目を向けると…
意味がわかりません(汗)
意味ない。
思いついた単語や文章を適当に羅列して歌っただけっぽい。
作詞をしたhydeには当然意図はあるんでしょうが、リアリストで現実主義者の僕としては、この曲の歌詞に意味を求めるのは無理があります。
バンドの背景を知ってれば何かしら思うんでしょうけど、そんな感傷はありませんので。
『少年は人の影に~何も見たくないよ 何も!何も!何も!』
hydeの悲痛な叫び。
暗闇の廃墟から再生してくような2コーラス目の美しさは暗雲に差す光みたいに感動する、一番盛り上がる箇所。
楽曲の背景を抜きにしても、十分ドラマチックでございます。

むしろC/Wの2曲目「THE GHOST IN MY ROOM」の方が遊び心があって面白いです。
以上です(笑)
ぺこ <(_ _)>
2005.09.19 /
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