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Red Hot Chili Peppers  By The Way


2002年発売
ずっと受け付けなかった。
前作の「Californication」から同じ流れで来ている。
レッチリ『らしさ』を感じた曲は1曲目「By The Way」だけという物足りなさ。
でも…彼らがこうして問題も起こさずに、好きなように自然とアルバムを出せただけでも世の中のファンは満足なのかも。
40歳という年齢を考えてもこれは円熟のロックと認めざるを得ない。
後は聞く人の意識の変化だけだろうなと。
その時の自分達の自然なままの音楽という事を考えると、もはや過去のような若さに任せた、勢いある馬鹿騒ぎしたロックは無理があると思える。
年相応に上手く成長したバンドの好例とも。
聞く世代も当然年齢層が上がってきているのだから、昔みたいな音楽を求めてないのか?
しかしセールスを見ると、新たにファンを掴む(過去のアルバムより売り上げが増えている)のだから、ここにレッチリの『魅力』があると思います。

基本的にロックです。
純粋な『ロックアルバム』です。
それも誰もが認める『メロディアス』で、ロックアルバムとしては『ビートルズ以降の普遍的な歌メロ』を継承している点でも、このバンドの奥行きと懐の大きさはすごいと思います。
過去の『ミクスチャーバンドの先駆け』とか『ファンク×ラップ×ロック』と言った要素は消えてきてます。
あえてそんな曲を挙げると先行シングル曲の表題曲である
1曲目「By The Way」
7曲目「 Can't Stop 」のヴァース~ブリッジに至ってファンクのリズムにラップが載り、サビ・コーラスはメロディーというタイプ
この手のスカスカしてるのに、勢いを感じ、歌を楽しめるという魅力的な曲はレッチリならではの秀逸さが楽しめて良いです。
しかし、あとの曲は比較的メロウです。
楽曲がシンプルになってます。
ドラムが特にシンプルで、このバンドの勢いはベースのうねりと、その隙間で自由に引いているギターなのだと思います。

リズムのノリが良くで、間奏から始まるギターが煌めく11曲目「Throw Away Your Television」
13曲目「On Mercury」のスカファンクネスの勢いと重層的なコーラス
これらの特徴はレッチリならではですね~♪
14曲目「Minor Thing」なんてそのままの勢いを保ちながらも、ジョンの哀愁溢れるギタープレイに泣きます(T_T)

基本的に全体的にメロディアスという感じで、その合間にレッチリらしいと言われる曲が数曲
個人的にはかつてのような『勢い』が感じなくなった点でもうレッチリには興味がかなり失せてきたんですが(1曲目のBy The Wayを聞いただけでアルバムを買う馬鹿だけど)、年齢という事を考えて聞くと、愕然とこのアルバムの評価は変わります。
もともとブレイクした曲が『UndertheBridge』だったと思うけど、その曲だってメロウな歌重視の曲だった訳で、レッチリと言えば、チ○ポソックスとか全裸プレイのただのアホバンドじゃないんだと誰もが驚きもしたと同時に認識を改めたと思う。
そういうロック的普遍的な魅力も併せもつのだから、シーンで年相応に成長しては長年トップに居られるかな…

聞くユーザーも年をとる。
昔はやんちゃで馬鹿騒ぎしてるのが生きがいのような若さ溢れる単純な馬鹿でも、いつまでもそのままではいられない。
そんな10年20年という長い人生をレッチリに投影させるとすごい感慨深いです。
彼らだってそんな経歴ですから。
そういう色んな視点から考えると、このアルバムは本当に深いと思う。
このアルバムで初めてレッチリという存在を知って手に取るとまた感想が違うと思うけど、レッチリのキャリアを少しでも知っていると感動モノですよね。
アルバム全体の出来としては、個人的嗜好も激しく影響しますけど、80点/100点満点
ところが、あと数年後に聞いたら多分もう少し点数が上がると思います。
2002年発売当時は、『やっぱりレッチリは落ち着いたなぁ…順調にアルバム作っているのだから、メンバーは順風満帆で、創作意欲溢れているんだろうな…評価は60点だな』と思っていました。
僕も少し大人になったと思います。

今年は2枚組みのアルバム発売を予定しているとの事です。
レッチリが順調に第2の黄金期と呼べるようになったのは過去の経緯を知っているだけに、純粋に嬉しいです。
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2006.02.06 /
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