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AT The Drive In  Relationship Of Command


2000年発売
ロック好きが未来を託したくなるような希望を感じさせたが、時代に埋もたバンドの一つ・・・
というカッコイイ前向きもマーズとスパルタというバンドに別れた今となっては過去の歴史なのかなぁ・・・
リックルービンプロデュース、メジャーデビューにしてラストアルバムといろいろ複雑な経歴がありますが、ボーカルとギターのアフロ組みがmars voltaを結成し、そこで鳴る音楽を聴いたら解散も必然だったのか。

ロックの「埋もれた」名盤の一枚として、音を冷静に聞いたら取り立てて目新しい音はしていない。
ジャンル的にも「オルタナティヴ」であると思うが、(エモを包括している)パンクとも言える。
冷静に聞いたら?
音楽を聞いたところで何かの感情を生み出すという意味ではジャンルなんて無意味だと感じさせる事を体感できるアルバムである。
とにかく『ハードなエモーショナル』
血管がぶちギレるかと思わせるスクリーモ、絶叫なのに、とても聞きやすい。
ここではぶちギレは怒りではなく、即ち爆発
楽曲のテンションは尋常ではない。
でも楽曲としてメロディアスなのだ。
歌心を捨ててない。
メタルなどに多い、重く破壊し尽すような叫びではなく、ハードロックなどに多いテクニックに自惚れる訳でもなく、彼らはパンク経由のラフさを活かしつつも、エモーショナルな感情を数多のロック形式を用いて消化し、吐き出している。
そして乾いている。
エル・パソというメキシコ国境に近い地域出身彼らならではの乾燥した空気を感じさせる。
ラテンフレーヴァーの高速リズムはこの頃から少し発揮している。

当時のシーンと言えばミクスチャーロック(ラップ・メタル)の流行がピークから落ち目になりつつあり、翌年にはロックの流れを変えたストロークの登場までの間の谷間のような時期
彼らがシーンに押し出されたのは必然だった・・・が、解散も必然だった。

目新しい音楽とは言えないし、シーンを作るような音楽と言うほど馴染みやすい部類ではない。
比較するバンドや似たような系統のバンドがいない孤高さも備えている。
音の傾向より、精神的な部分でQueens Of The Stone Age、 And You Will Know Us By The Trail Of Dead と言ったハード寄りなロック通が好むバンドだと思う。
ロックのフォーマトで奇天烈ではなく基本を踏まえつつ、オリジナリティーを模索しているという感じだ。
しかし、ロックの名盤として名を残すのはそれだけではない。
感情と体感温度を瞬時に沸点まで持ち上げてくれつつも、エモーショナルという矛盾したバランスを保っているからだ。

6年が経過した・・・
多くの人も知っているようにmars voltaの活躍によって、このバンドを知った人も多いだろうけど、彼らの基本と原点と荒々しい若さがここにある。
ロック名盤の一枚として今でも聞いている。

NirvanaのBleachのような衝動と荒さを感じさせるな・・・




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2006.08.11 /
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